(「新・巨人たち」番組<テレビ東京 2022.11.12放映>の主な解説より引用)
「建築の革命」と言っていい。
バウハウスの設立者であり、建築家のワルター・グロピウスは語る「共に未来の建築を考え総合芸術たる建築を作り出そう!!」と。
日本では、山脇 巌が設計した、東京・中野区にある「三岸アトリエ」(1934年) 機能的なものは美しいと、木造建築として手がけ、その後国内に根づかせていった。
廊下をなくし、狭い空間、狭い面積をいかに有効に活かすかという、「プランニングの合理性」は、日本の団地設計の理念にも生かされていった。
また、箱で閉じられた空間を破る方法として、フランク・ロイド・ライトは、日本の伝統的な数寄屋や茶室の造り(例: 桂離宮 にある「翠松亭」)を見て、これで行けると考えた」と語る。
バウハウスは、1919年に建築家ワルター・グロピウスによってドイツのワイマールに設立された芸術学校であった。
3つの素朴な疑問。
② バウハウスとカンディンスキーの「総合芸術」追求と相互の影響性はいかに?
写真: 「新・美の巨人たち」テレビ東京放映番組<2022.11.12>より転載。
美的なるものを求めて Pursuit For Eternal Beauty
本ブログは、「美の巨人たち」(テレビ東京 毎週土曜 22:00〜22:30) 放映番組で取り上げられた作品から、視聴後に私の感想コメントを綴り、ここに掲載しているものです。 (2020年4月放映より、番組タイトル名は「新・美の巨人たち」に変更) ブログ管理者 京都芸術大学 芸術教養学科 2018年卒 学芸員課程 2020年修了 瀬田 敏幸 (せた としゆき)
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