(「新・美の巨人たち」<テレビ東京2022.8.27放映>主な解説より引用)
小樽運河は、大正12年に完成。海岸の沖合いを埋立てて造られたため、直線ではなく緩やかに湾曲しているのが特徴であった。
一方、小樽では幕末から明治〜大正時代にかけて、「鰊漁(ニシンりょう)」が盛んに行われていた。そのため莫大な利益を上げる商人も誕生し、「鰊御殿」と呼ばれる大屋敷には、1500坪の敷地に、枯山水の庭や、18にも及ぶ部屋数を整備するなど、小樽繁栄の一時代を築きあげた。
北海道開拓の玄関口として栄えたのが、「小樽」とあるが、開拓当時、札幌との関係はどうなっていたのか興味が湧いた。
北海道に初めて旅行したのは、大学時代であったと記憶している。夏季休暇を利用して、約2週間くらいかけて、道内を一気に一周する旅であった。
美的なるものを求めて Pursuit For Eternal Beauty
本ブログは、「美の巨人たち」(テレビ東京 毎週土曜 22:00〜22:30) 放映番組で取り上げられた作品から、視聴後に私の感想コメントを綴り、ここに掲載しているものです。 (2020年4月放映より、番組タイトル名は「新・美の巨人たち」に変更) ブログ管理者 京都芸術大学 芸術教養学科 2018年卒 学芸員課程 2020年修了 瀬田 敏幸 (せた としゆき)
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